やぶがらし(藪枯らし)って知ってますか?
以下ウィキペディアより引用文。
『ヤブガラシ(藪枯らし、Cayratia japonica)は、ブドウ科ヤブガラシ属の一種である。つる植物で、日本ではよく見かける雑草である。標準和名はヤブカラシ。
和名は藪を覆って枯らしてしまうほどの生育の旺盛さを示している。別名ビンボウカズラ(貧乏葛)とも呼ばれ、その意味としては、庭の手入れどころではない貧乏な人の住処に生い茂る、あるいはこの植物に絡まれた家屋が貧相に見える、またはこの植物が茂ったことが原因で貧乏になってしまう、などの意味に解釈されている。』
結構な言われ様で笑ってしまう〜🤣
「この植物が茂ったことが原因で貧乏になってしまう」
本当か?!ってツッコミたくなる。笑
それくらいヤブガラシは
皆んなから嫌われている様です。
そんな嫌われ者を
今日は食べてみました!!
つるの先端の柔らかそうな所を
詰んで、
湯がいたものと
天ぷらにしたものを
両方食べました。
癖もなく、美味しく食べられました!
全然苦味もエグ味もない
さっぱりとした感じ!
食べやすいです!
沢山畑に生えていたので
詰み放題〜♪
嫌わら者が出てきたら
ラッキーです!
今日の食材が一品増えましたね!
しかも自然に生えたものが取り放題!
なんと豊かな生活✨
野菜はお金を出して買うけど、
野草は無料ですよ〜
そのままでは
ちょっと食べずらい場合は、
赤葉ローゼルと塩で混ぜたもの、
大根おろし、
ピパーツ(島コショウ)
などの薬味も一緒に食べたら
結構な量を食べられちゃいます。
ウィキペディアに言いたい。
ヤブガラシは貧乏な所に生い茂るのではなく、
食生活を豊かにする存在になるって事を。
身近で毛嫌いされる存在にも
意味を見出したい。
って言ったら
何だか
カッコ良すぎるけど。笑
雑草というか、
野草というか、
薬草というか。
同じ対象のものなのに
捉える人によって
表現が違って。
様々な価値観があるのが
現実。
でも私はやっぱり、
一括りに
「雑草」として捉えたくはない。
目を凝らすと
見えてくる
多種多様な草がそこにあるから。
野草生活も丁度1年くらい経つなぁ。
この世界を知れて、私はとっても豊かになれた気がする。
今まで気が付かなかった生き生きとしたものが私の近くにいること。
それだけでも尊いと思う。
沢山の出会えた草にありがと〜!笑
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