ゆるパーとは?

ゆるパー

もともと私がパーマカルチャーに出会ったきっかけには環境問題があります。

ダイビングをするようになって、海にもゴミが落ちている事に気付き、気になってました。
カメや海の生物がプラスチックをエサだと思い、
飲みこんでしまうというのは大きな話題になりました。
なので、海岸に落ちているゴミ拾いをしたり、なるべくプラスチックを使わない様にラップは繰り返し使える綿のみつろうラップを使用する。
家庭のゴミの大半が生ゴミである事から段ボールコンポストをベランダで実践しゴミを減らす。
そういう自分に出来そうなことをしていました。

実家に小さな庭があり、叔父や叔母が畑をしていました。
叔父がもう畑を辞めると言うので、そのタイミングで私が手伝うようになりました。
家庭菜園くらいの小さな庭ですが、毎回ホームセンターでタネや苗、そして土、堆肥、腐葉土、肥料などを購入していました。
栄養を与える為に肥料が必要なのは分かりますが、なぜ野菜を作るのにそんなにお金がかかるのか?と素人ながら疑問でした。
そしてゴミも沢山出ます。
他にもっといい方法があるのでは?
そう思い、色々調べていくと自然農、パーマカルチャーなどのキーワードが出てきした。
環境に負担をかけない循環する方法があることを知りました。

パーマカルチャーの勉強をするために宮古島での授業も受けに行きました。
パーマカルチャーの基本的な考え方、倫理、文化、植物、デザインについてなど多岐に渡っての内容でとても勉強になったし、仲間からの刺激も受けた。
しかし、普段からデザインをしている訳でないし、全くの実践もない私が数日授業を受けていきなり庭のデザインをするのは難しく、
結局何も出来ない自分に落胆してしまいました。

パーマカルチャーは森をデザインする。分かります。
とっても理想です。
田舎に住んで、自分の家を作って、
庭で果樹や野菜を育てる。
エネルギーもソーラーパネルやバイオジオフィルターなど使用して
トイレもコンポストで。。。
生活の循環するシステムを創る。
完璧な理想とするパーマカルチャーです。。。でもその生活は誰もが実践出来る生活ではありません。

都会で生活せざるを得ない人、今いる環境が好きな人。
色んな生活スタイルの人がいて当たり前です。
田舎で生活して自給自足するライフスタイルもいいですが、
街にしかない資産も沢山あると思います。
文化は人が集まる都会で生まれる様な気がします。

だから私は今ある自分の生活の中から自分なりのパーマカルチャーを実践していきたいと思いました。
そしてそれはとってもゆる〜いと思われる様なことですらオッケーとする。
そんなパーマカルチャーです。
略して「ゆるパー」です!

多くの人が少しづつ実践していくとそれはやがて社会を変えていく力になるかも。
ちょっと大袈裟ですが、
少数の人が完璧なパーマカルチャーを実践するよりは
より多くの人がゆるパーをしていくほうが、環境にも優しいのではないかと思います。
もし少しでもゆるパーの事がきになってくれたら嬉しいです。



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