週末は野草のワークショプでした。
今回は何種類かの植物から実際に繊維を取る工程を学びました。
身近にある植物で昔の人は糸を紡いで、布にして、服を作っていたんですよねー。
細かい作業ですが、実際に体験すると糸の原型ってこうやって出来ているんだって感動があります。
身の回りの植物から私たちはこんなにも恩恵を享受しているんだと
改めて植物の偉大さも感じました。
今回挑戦した植物の中でも、カラムシは私たちの身近にあり、
公園、道路にも普通に生えています。
繊維を取るときは、葉っぱではなく、茎を使用します。
茎から皮を取り、皮の硬い部分をナイフで削り取り、
水に浸けて、その後鍋で茹でて柔らかくします。
この時に灰汁を入れるといいみたいです。
他にもアダン、チトセランからも繊維を取りました。
また、カラムシの葉っぱを乾燥させたお茶と生のお茶と飲み比べをしましたが、
どちらも美味しくて、生は玉ねぎなど入れて、スープにできるような気がしました!
今回の感想としては、
なかなか2時間に収まる内容ではないくらい深いので、
また是非改めて繊維から糸を作るまでじっくりと学ぶ機会を作りたいと思いました!
植物から学ぶことって本当に多いですね。
これからも色々学んでいきたいと思っているので、
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コメント
野草のワークショップと聞くと、食べたり飲んだりというイメージですが、繊維を取るとは・・・。本当に、植物は人間にたくさんのモノを分け与えてくれてますね。自然に生かされていることを再認識しました。
素敵なコメントありがとうございます。「自然に生かされてる。」 本当にそうですね!