今日のワークショップでは
実際に野菜売り場で今どんな野菜が販売されていて、
昔からある野菜との違いなどを
文子さんに話を聞きながら
歩きました。
その後、散策して
アキノノゲシ、ジシバリ、タンポポなどの野草を観察しました。
昔ながらの沖縄料理、ンブシー(蒸し煮)を作り、食べました。
昔の人は今よりもゆっくりじっくり時間をかけて料理していて、
質素だけれども、ゆっくり作るからこそ出る出汁の美味しさを
味わっていたのかな、なんて思いながら
料理しました。
カラシナを茹でて豚骨のだし汁と一緒にトロトロに煮込んだンブシー。
塩と醤油だけのシンプルな味付け。
特別な日に大きなシンメーナービ(沖縄の大きな鍋のこと)で作っていたとか。
今回のだし汁も数日前から作って何度も煮立たせていたので
とっても濃い出汁が出てました。
少人数だからこそのユンタク(おしゃべり)も濃い内容だった気がした。笑
早く作って早く食べる。
そんな時代だからあえてゆっくりじっくり作ることで得られる
優しい味と時間。
オシャレで凝った食事じゃなくて
シンプルな食材だけで満足できる食事。
また家でも作ってみたいと思いました。
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