地元の豊年祭に初めて参加させて貰いました〜!
コロナで暫く開催されていなかったので、4年ぶりでした。
本部町のシニグ(シニーグ)は町の無形民俗文化財にも指定されている、とても伝統的な踊りで、
300年以上続くお祭りです。
女性だけで行い、神に対して豊年を感謝すると共に、さらに豊年が続くように祈願する祭りです。
1週間のみですが、毎日1、2時間程
地域の先輩方のご指導の元、練習しました。
上は90歳から下は30歳まで
幅広い年齢層の方々と一緒に踊れた経験は
本当に貴重だったし、
楽しかったです!
太鼓だけで歌う、外国語の様な歌を聴いて、
これに合わせて踊る事なんて出来る気がしなかったのですが、
皆さんの後ろ姿を見て、
見よう見まねで
ついていくうちに段々となんとな〜く形になって
踊れる様になっていきました。
輪になって皆んなで踊るので自分の反対側の人や
前の人を見て
踊ってました。笑
この短期間で
動きだけはある程度真似ることが出来たと思います。
本当なら歌も覚えて参加したかったのですが、
まだまだハードルが高く、こちらは少しずつ覚えていければと思います^^;
本番の今日は普段なかなか着れない着物を着せてもらい、
それだけでテンションがあがりました。
今世代交代の時期の様で、
多くの80歳、90歳の先輩方が現役を卒業され、行事に参加されない中、
この伝統的な行事を途絶えさせない為に
皆んなで試行錯誤しながら頑張っているんだという事も知りました。
幸い、私と歳が近い方々も結構参加されていて、
それも励みになりました。
先人たちと同じ場所で自分がその伝統を引き継いで踊っていることが
なんだかとても感慨深く、感動しました。
短い時間でしたが、とてつもなく
濃い時間でした。普段同じ地域に住んでいる人たちと
シニグを通して出会い、
一緒に踊った経験はとても充実していて、
楽しかったです。
私を仲間に入れてくれて
ありがとうございました!
引っ越して1年が経ち
また少し地域との繋がりが深まった気がして
嬉しいです。
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