味噌蔵巡り

文化

先日、愛知県の友人家族と一緒に味噌について学びに行ってきました!

愛知と言ったら

味噌カツ、味噌煮込み、どて煮、味噌おでん、など

味噌を使ったグルメが有名ですよね。

味噌には米麹で作る米味噌、麦麹で作る麦味噌、そして大豆麹で作る豆味噌があります。

愛知県の八丁味噌は豆味噌で、

特に岡崎にある

まるやさんとカクキューさんが

老舗で有名です。

実際に間近で見る木桶の迫力、

木桶から滲み出ているたまり、

重石の美しさ、

蔵の中の味噌の香り、

など

実際行ってみて

感激したので少しでもその魅力を紹介できればと思います♪

八丁味噌の由来

八丁味噌って聞いたことありますか?

八丁味噌の八丁は

岡崎城から西へ八丁、約870mの距離にあった八丁村で作られていたので

八丁味噌と言うようになったそうです。

現在の岡崎市八丁町らしいです。

地名からきた名前なんですね〜!

まるやさんはなんと創業延元二年(1337年)から!!!

そのすぐ隣にあるのがカクキューさんは

創業正保二年(1645年)!!!

どちらもかなり歴史の長〜い老舗で

300年以上も続いていることにビックリしてしまいました!

味噌の原料はこれだけ!

八丁味噌の原料は

大豆、塩、水のみ!!!

とってもシンプルです!

八丁味噌ができるまで

ざっくりと味噌ができるまでの工程を説明すると

まず大豆を水に漬け、蒸して、丸めてみそ玉を作ります。

そこに麹を振りかけて、みそ麹を作り、

塩と水を加えて桶に仕込み、

重石をのせて2夏2冬熟成させると八丁味噌が出来上がります。

因みに

よく聞く「赤だし」とは

豆味噌と米味噌をブレンドしたものを言うそうです!

味噌蔵へ

まず目に入る木桶の大きさにびっくり!

人間の背よりも大きな木桶に囲まれ、迫力満点!

一本の木桶になんと味噌が約6トンも入っているんだとか!

木桶の上には職人さんがひとつひとつ積んだ石が綺麗に置かれています。

この石を積むのにも熟練の技がいるようで積めるようになるまで10年程かかるらしいです。

重石を積んで圧力をかけることで水分を味噌の上まで押し上げて

全体に均等に行き渡せることができるようです。

蔵の中は味噌のいい香りが漂い、

近く行くとたまりが出ているのも見れました!

まるやさん。とっても親切に対応してくれました!木桶から滲み出たたまりの説明
カクキューさんにて。最後に試飲も♪コクがあって美味しい〜
カクキューさん。無料で田楽の試食も!こちらは甘めの味噌でした

有名な味噌ソフトクリームを食べ損ねました!笑

最後に

恥ずかしながら

愛知で育ったのに

愛知に老舗の発酵食品や醸造文化が沢山あることを

今回の旅で知りました。

先人たちから脈々と受け継がれてきた技術や職人技を

今もこうして繋いで継承していることが

とてつもなく尊いと思いました。

日本が誇る、発酵食品のひとつである

味噌がまた

大好きになりました!

素敵なガイドをして頂きありがとうございました♪

楽しかったです!

株式会社 まるや八丁味噌
創業延元二年(1337年)、岡崎城から西へ八丁(約870m)の距離、東海道街道筋に佇む、まるや八丁味噌。醸造業から始まり、江戸時代から始めた八丁味噌造りの伝統の技と味を頑なに守りながら、今日もその歴史を刻み続けています。
合資会社 八丁味噌/株式会社 カクキュー八丁味噌
江戸時代からつくり続けている伝統の八丁味噌 カクキューです

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