母の庭にある
レイシの木に今年、沢山実が実っていたので収穫してきました〜♪
冷凍ものは手に入るのですが、
生のライチは熱帯地域での栽培となる為、
なかなか市場には出回らない果物です。
そんなライチについて調べてみました!
ライチ?レイシ?
呼び方がいくつかあるのですが、
ライチ、レイシ、どちらの呼び方??と
気になったのでこれを機に調べてみました。
ムクロジ科レイシ属の果樹で
もともとは中国南部原産で熱帯・亜熱帯地方で栽培されているようです。
ライチという言い方は
閩南語(びんなんご)の茘枝の読み(lāi-chi)を
片仮名表記にされたものです。
因みに閩南語は主に福建省南部で話される言葉です。
なのでどちらで呼んでも同じものを指します。
楊貴妃が好んだ果物として有名で、
原産地の中国で特に愛される果樹ですが、
南アフリカやインドなどでも生産されています。
ライチの木
庭の木は祖父の代に植えたものですが、
結構な巨木になっていて、脚立に登っても上の方まで手が届かないくらい高くなっています。
多分5〜7メートルくらいはあるんじゃないかと思います。
きちんと剪定していれば2〜3メートルの収穫しやすい高さに抑えることもできる様です。
以前はコウモリなどの鳥が食べてその食べカスが地面に落ちていたりしていたのですが、
今年はそれが全くみられなかったです。
コウモリが住んでいたであろう
森がアパート建設などで無くなったのが理由な気がしていて、
以前は電線にぶら下がって遊んでいたコウモリに出会う機会があったのですが、
今はほとんど見られなくなっています。
人間が食べられる量が増えたのは嬉しい事ですが、
なんだか寂しくも感じられます。
毎年見ている感じだと、
2年に1度くらいのペースでライチができています。
生のライチはどんな感じ?
生のライチと冷凍との違いは、
なんと言っても
実がプリプリしていることです!
完熟の赤いものが一番糖度が高く、美味しいです!
少し緑のものは
甘酸っぱさが残っています。
2、3日置いておくと少しずつ追熟して甘くなっていきます。
外の殻が硬くて剥くのが少し大変ではあります。
そして種がとっても大きいです!
果肉が少ないのでいくらでも食べてしまいたくなる!w
![](https://permaculture-okinawa.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_8520.jpg)
取り木も以前した事があるのですが、
上手く行かなかったので、
今年はこの種から発芽するかどうか、やってみたいと思います!
この木を植えてくれた祖父に感謝を込めて
ライチを頂きました。
そして時間がかかると思うけど、
この種を蒔いて
次の誰かが食べられる様に苗を準備しておきたいと思います。
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